今日の午後、設計させて頂いた住宅に見学希望のご夫婦を案内しました。
実際建てたり住んだりしてみての色々貴重な体験談や、家作りにまつわる率直な感想や育児などの話題で盛り上がりました。僕に依頼される方はなぜか人が集まるような家を好まれる(あるいは好きになってしまう)方が多いような気がします。色々な理由や事情にもよるのですが、人が通うことで、おもてなしの心遣いから彩りと快いハリが生活に生まれます。結果として健全で居心地の良い場所が生まれ、建物も長く愛される。
これは建築士としても理想でもあり、無情の喜びでもあるのです。これを言葉に上手くまとめたいと以前から思うのですが、適した言葉がなかなか見つかりません。
ところが今日の帰り道にふっとフロントガラスの向こうに思い浮かんだのが、
「家が笑う」
という言葉でした。
何やら大事なエッセンスが含まれていそうなので、しばし熟考の上アップしたいと思います。
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