2008年4月10日木曜日

自家焙煎の時間


 コーヒー豆が尽きてしまい、急きょガスコンロで100g焙煎しました。
今回の豆は初めて試すドメーヌというアフリカ・ルワンダの産。ルワンダといえば未だ悲しい事件の記憶が生々しい土地の印象です。紅茶の産地もそうですが、この手の嗜好品の産地というのは貧富の差が激しく、政情不安定な土地が多いような気がします。
 いつもは20分位の焙煎時間でしたが、15分程の中煎りに。飲んでみると、上品な酸味の味と爽やかな中に幽かに乾いた土の香りがしました。

 この破壊的に忙しいさ中で、少し現実逃避気味な行いかもしれませんが、凝り固まった頭を解きほぐす僕の大事な儀式の一つになっています。

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