12月19日~20日にTOTO仙台ショールームで開かれた「家づくりを考える日~5人の家づくり+いろんな椅子展」が無事終了しました。
両日とも会場におりましたが、大変多くの方々とお話できて楽しいイベントでした。
ご来場ありがとうございました。
私は初めての展覧会でしたが、5人の建築家のブースにもそれぞれ個性があって、これも一つの住まいづくりにつながっているきっかけになっているかもしれませんね。
私のブースは写真パネル1枚と模型2点(20日に追加した)と簡素なものになりましたが、目玉は「…と暮らす日々」のフォトブック4冊。手にして読んでいた方々にとても好評でした。写真提供に協力いただいた住い手さんも来場されて、完成品を見ていただきました。感謝!
また、仕事を通じて出会った職人さんが持つ独自の知恵や経験を活かした技法である、オンドル・ペチカと、灯台ペイントのエピソードを紹介しました。これも多く関心を寄せていただきました。
木の仕事樹々さんの「バターナイフづくりワークショップ」も19日だけでしたが、常に参加者が作業していて盛況のご様子。参加者が木工の楽しさや難しさを、少しでも負担を軽く、安全に作業できるように道具が工夫されているところはとても参考になります。
4人の木工作家による椅子や有名デザイナーによる椅子など、これだけ多種多様な椅子が一堂に会するのは貴重な機会でしたね。
個人的には反省点も多々あるのですが、フォトブックなど自分なりのスタイルも提案でき、来場された皆さんや、他の建築家ともゆっくりお話できたりと、充実した展覧会でした。
さて、早くも次の企画の声も聞こえるようですね。
もっと実験的に、建築設計というフィルターを通して、家づくりや普段の暮らしを考え直すきっかけになるようなイベントが増えていくといいですね。
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